カップ、マグ、アクセサリー
20年前、illyは、コーヒーカップのような日用品は、コーヒーとアートの感覚的喜びを混ぜ合わせるために、見直しとグレードアップを図る余地があると考えました。こうした洞察から生み出されたのが、「illy Art Collection(イリー アート コレクション)」です。それは陶器のカップを表現媒体として、エスプレッソを飲むという単純な喜びを五感と精神に訴える体験へと変える、小さなアートワーク集です。
すべてのilly Art Collectionの出発点となるのは、同じエレガントなキャンバス。有名な建築家兼デザイナーのマッテオ・トゥーンが1990年にデザインを手がけた、アイコニックな、白いillyエスプレッソのカップです。トゥンの、印象的な、丸い握りのついたデザインは、フォルムと機能性の出会いでした。この器は、アロマを最大限に広げ、高い温度を保持できるようにデザインされる一方で、持ったときの感触といい、美しさといい、独創性を極めています。 このカップをインスピレーションの源として、70名を超す世界のトップアーチストたちがコレクションを作りあげました。それらには1つとして同じものはなく、それぞれが1つの啓示を示しています。ジェフ・クーンズ、ジェームス・ローゼンクイスト、ジュリアン・シュナーベル、ロバート・ラウシェンバーグ、ミケランジェロ・ピストレット、マリーナ・アブラモヴィッチといったコンテンポラリー・アートの巨匠たちに加えて、世界中から選び抜いた気鋭のアーチストたちが このコレクションに参加しています。
illy Art Collectionは、プレミアムクラスの陶器を用いて、エスプレッソ用、カプチーノ用、ドリップコーヒー用のカップとソーサーのセットとしてデザインされています。デザイナーズスプーンなど、幅広い周辺アクセサリーの数々が、美しい絵の仕上げをしています。
「オンブラ(影)」スプーン、ミニ・トゥン・ミルク・ジャグ、iperespressoカップ