「Galleria illy(ガレリア イリー)」は、illyの個性と哲学を形にした、本当の意味での文化サロンとして、アート、文学、科学、デザイン、食品、ワインの分野の世界的著名人たちを紹介します。コーヒー大学の後援のもとで、コーヒーを淹れるのはトップ・バリスタたち。illycaffè(イリカフェ)のグローバルプログラムは、高級レストラン、接客業、コーヒー生産農家、コーヒーを愛する消費者を対象にしたコーヒー教育を行っています。「2012年11月、ガレリア・イリーは中国の古都北京における新開発地、芳草地に位置するパークヴュー・グリーンにて開催されました。」
2011年は、ロンドンのFLOS/モローゾ・ショールームで、Galleria illyが開催されました。アーティストのミケランジェロ・ピストレットが、ビエラに本拠を置く彼の財団であるチッタデッラルテとともに、このイベントのアートディレクションを担当しました。主役として招かれたのは、アーティストのマリーナ・アブラモヴィッチ、リュウ・ウェイ、カルリート・カルバサオ、美術評論家のハンス・ウルリッヒ・オブリスト、デザイナーのパトリシア・ウルキオラ、マルセル・ワンダース、ロス・ラヴグローヴ、建築家のデイヴィッド・アジャイらです。
2010年は、フェイズィユ・メクテプレリ財団のウシュク・テシヴィキエ・ギャラリーで、Galleria illyが開催されました。このギャラリーは、トルコの首都イスタンブールの文化・経済の中心地ニシャンタシュ地区にあります。ゲストとして招かれたのは、デザイナーで建築家のアルド・チビチ、スペインのフードデザイナーのマルティ・ギセ、映画監督のアリ・ヨルガンジオール、グラフィックデザイナーのピエトロ・コッライーニ、フォトグラファーのハリー・グリエール、インダストリアルデザイナーのエルデム・アカンらです。
2010年は、ベルリンの世界的に有名な百貨店KaDeWe内でも、Galleria illyが開催されました。アイコンとしてのKaDeWeは、それ自体が文化施設であり、この町のシンボルでもあります。招かれたゲストは、スペインのフードデザイナー、マルティ・ギセ、建築家でデザイナーのマッテオ・トゥーン、ドイツ人作家で有名なインゲボルク・バッハマン賞受賞者のティルマン・ラムシュテット、モーリッツ・リンケ、シェフのノルベルト・ニーダーコフラー、フードライターのロベルタ・コッラディンらです。
2008年は、illy創業75周年を記念して、トリエステの元果物・魚市場であるサローネ・デリ・インカンティで、Galleria illyが開催されました。ゲストとして招かれたのは、映画監督のピーター・グリーナウェイ、デザイナーのパトリシア・ウルキオラ、ジョナサン・レヴァイン、作家のフラヴィオ・ソリガ、ダヴィデ・ロンゴ、ジャーナリストで作家のロベルタ・コッラディン、作家のジュゼッペ・チェデルナ、ジャーナリストのパオロ・ルミツ、シチリアのパティシエ、コッラード・アッセンツァらです。
2006年は、ミラノのブレラ地区の中心部にあるモローゾで、Galleria illyが開催されました。このスペースで催されたイベントとしては、マイケル・リンによるグランド・オープニング、ミケランジェロ・ピストレット財団の学生たちとマリーナ・アブラモヴィッチによるパフォーマンスなどが挙げられます。ゲストとして招かれたのは、作家のダーチャ・マライーニ、ジュゼッペ・チェデルナ、デザイナーのロン・アラド、パトリシア・ウルキオラ、ロス・ラヴグローヴ、映画監督のピーター・グリーナウェイらです。
2005年は、ニューヨーク市でGalleria illyが開催されました。ソーホー地区での3ヶ月間の開催期間に、マリーナ・アブラモヴィッチ、ジュリアン・シュナーベル、セバスチャン・サルガドらが文化的アイコンとして招かれ、来場者が独特のilly体験を楽しむためのプログラム策定と支援に加わりました。